MUKU-DATA  杉の割肌(推定樹齢1000年) 松之山 中尾の亀杉

裂けた巨樹2つをしばらく保管していたが、
衝撃で玉割れなどしてあり、材としては製材しても細かいものしか取れないので
どうしたものか・・ と思っていたが、、、
これは弊社で使うのがいいだろうと、
鎌倉の木材倉庫の看板に宛がうことにした。

とはいっても、大きい。
そこから放たれるオーラは凄いものがある。
土砂崩れで、谷に落ち、その際に裂けたと聞いていた。
その自然の力で裂けた割肌の荒々しさは凄まじいものを感じます。

過去、県森連で購入した際のブログを辿り、
職員が話していたことを元に、今、検索してみたら、
松之山の中尾の亀杉であろうことがわかった。
市場に出た時期や、かつて勇壮に佇んでいる姿から、
亀杉であろうことはほぼ間違いないと思う。

そうだったのか・・・

何かの大きなご縁を感じずにはいられない。
松之山は新潟でも好きなところの一つ。

木から放たれるオーラ、
その凄まじい迫力を前に、人は非力である事が否が応でも分からせられる。
そしてその木を前に、
自然と手を合わせてしまう。

鑿をいれる前に、中山大工さんも、私も
加工をさせていただきます。と

お祓いとお祈りをしました。









県森連に出材されていた時の過去ブログ ➡ 杉の塊

亀杉が立っていた頃の様子 ➡ 松之山温泉 和泉屋さん「亀杉の威容」

亀杉の倒木時の様子 ➡ 十日町市観光協会

リンクを貼らせていただきました。

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